2021年10月 3日(日)  
キアシシギ・・・かわいそう

昨日に続きヒドリガモが2羽。雌の個体でしょうか。第3陣です。
この子も東京湾奥に飛び去ると思います。野島に定着するグルー
プ到着まで、もう少しかかります。


本日、波打ち際に30センタオーバーのクロダイが。
近くにいた釣り人に「あなたが釣ったの?」と聞いたらそうですという
こと。「死にそうな魚は放流しないで食べて供養してあげて」と言っ
てみましたが、この人何言っているのというような感じでした。

遊びで生き物を殺すのはやめてほしい。今年の野島は、死んだ
クロダイが沢山浮いています。これが原因なのでしょうか。

本日はもうひとつ嫌なことが。久し振りにキアシシギが出てきてくれ
ました。でも何故か元気がないのです。じっくり写真を見てみたら
、原因がわかりました。


上の鳥の足元のアップです。右足に釣り糸が巻き付いています
。その糸が真直ぐ下の水中に。
糸の先は、左足につながっていそうです。
釣り糸は、捨てずに持ち帰ってほしい。
このキアシシギは、近いうちに右足、さらに左脚を失い命を落とす
と思います。とても残念。


ソリハシシギは元気。今日も、チゴガニを捕まえていました。


足元には、カワセミの男の子、あまり人を恐れません。


「おいこら!!!あっち行け」と、とても恐い子であります。



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のらくら鳥見日記
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